集中力が続かなくて悩んでます。今日中にやらなきゃいけない仕事がまだいっぱいあるのに。。。
午前中はやる気に満ち溢れてるんだけど、午後になると集中力が切れちゃいます。
今回はこういった悩みに答えます。
この記事を書いている僕は、ほとんど毎日定時帰りをしているサラリーマンです。
3歳と1歳の娘2人を持つ父親でもあるので、定時帰りをするために必死に仕事を時間内に終わらせています。
そんな僕が定時で仕事を終わらせるために必要だと考えたのが「集中力を持続させること」です。
仕事のスピードにはある程度の自身を持っているのですが、集中力が続かないことが多々あります。
そんな時にメンタリストDaigoさんの「自分を操る超集中力」を読み、その中でも記載のある「集中力の向上を期待できる食材」について紹介していきます。
この記事を読んでいただくことで以下のメリットがあります。
それでは早速本題に入っていきましょう!
集中力の仕組みを知り上手く使う
ご存知の通り、人間の脳は膨大なエネルギーを使用します。
1日に消費する全エネルギーのうち約20%を脳が使用すると言われており、非常に燃費が悪いです。
他の動物に比べ、脳が発達しているのでエネルギーを大量に使うのはしょうがないですね。
そもそも、人間の脳は集中力を持続させるようにはできていません。
動物は集中してしまうと外敵の餌食になってしまうのです。
草食動物が集中して草を食べてしまうと、肉食動物の格好の餌食になってしまうのは想像できますよね。
肉食動物の場合も、集中して獲物を食べていたら他の大型動物の餌食になってしまったり、獲物を横取りされたりします。
これと同じように、人間も集中せずに、あちこちに注意を払う必要がありました。
その習性が今も残っているというわけです。
つまり、集中力を持続させるのを脳が危険と判断してしまっているということです。
脳は疲れる
脳の中でも、前頭葉がうまく働くことで集中状態を作ることができます。
この記事を読んでくださっているあなたも、極限の集中状態を経験したことがあるのではないでしょうか。
目の前の作業のことだけしか考えていない状態で、外部からの音、匂い、時間を忘れて没頭している状態がまさにそうです。
この状態が長く続けば仕事を早く終わらせる事ができますが、なかなかそうはいきません。
その理由は、前頭葉の疲れです。
前頭葉が疲れてしまうと、回復するのには時間がかかります。
重いものを何度も持ち上げたり降ろしたりする作業を続けていると、肉体が疲れるのと同じです。
肉体が疲れたときにはプロテインを飲みますよね。プロテインによって筋肉を回復させています。
では、脳が疲れた場合にはどうするか。
その答えは、ブドウ糖を摂取することです。
ブドウ糖を摂取することで、疲れた脳にエネルギー補給することができます。
エネルギーを補給できれば脳は元気を取り戻し、集中状態を作ってくれます。
ですが、闇雲に食事をすればいい訳ではなく、前頭葉に効くと言われている食事があります。
次で詳しく見ていきます。
集中力を高める食材
ズバリ、ブドウ糖を摂取すればいいのですが、具体的には以下の通り。
- 朝ごはん:バナナとヨーグルト
- 昼ごはん:そば
- 間食:ナッツ類、ラムネ
- 夜ごはん:ご自由に
上記はあくまで例ですが、言いたいのは低GI食品を摂取しましょうということです。
低GI食品とは簡単に言うと、血糖値の乱高下が少ない食品です。
血糖値の乱高下が少ないので眠くなりにくく、集中状態を持続させることができます。
逆に言えば、血糖値を急激に上げてしまうような食材はNGです。
- 白米
- パン
朝ごはんを抜く人が結構いますが、集中したい作業がある日なら、これはNGですね。
人間は、夜寝ている間にも脳を使っています。
朝起きたら頭がボーッとしているのはこれが原因です。
朝ごはんの段階でしっかり食事を取り、脳にエネルギーを補給する必要があります。
食事を取ってから脳にエネルギーが補給されるまでの時間は2時間と言われていて、結構遅いです。
朝7時に食事を取ったとすると、9時頃に活性のピークを迎えるという感じです。
集中力が切れた時にオススメな軽食
集中力が切れた時にオススメなのが、ナッツ類です。
低GI食品であり、手軽に手に入りますよね。職場のデスクに置いておくといいです。
水も集中力を高める重要要素
食事も重要なのですが、適度な水分補給も重要です。
理想としては、15分に1度、1口の水を飲むといった感じがいいです。
私も意識して取り組んでいるのですが、飲み過ぎはNGです。
飲み過ぎてしまうと、水中毒という症状が出てしまい、頭痛や吐き気に襲われてしまいます。気をつけましょう。
- 食事だけでなく、水分補給も重要です
- 目安としては15分に1口
まとめ:集中力は切れるものという前提で対策を練りましょう
人間の脳は長い間集中できるような作りになっていません。そのことを念頭に置いて、できる対策を取りましょう。
具体的には、
- 朝ごはんは必ず食べる
- 昼ごはんは低GI食品を積極的に摂る
- 間食はナッツ類
- 水分補給も忘れずに
ということを意識すれば、集中力を維持できます。